私は投資について何も知らない。
「これから学び始めるつもりなのだけれど、投資の利回りって何?」
「利回りは、投資がもたらす収益をパーセンテージで表示したものだよ。」
青い鳥が言う。

「ああ、なるほど。それは資産運用に重要なのね?」
「はい、それは投資を判断する重要な基準だよ。高い利回りは高い収益を示す。」
「投資の成果を評価する方法がわかったわ。次に、どのようにして利回りを計算するの?」

「利回りは、収益を投資金額で割って百分率に変換すればいいよ。これにより、同じ投資金額でも収益が異なる投資を比較することができるんだ。」
「では、配当利回りと総利回りの違いは何?」
「配当利回りは、投資から得られる年間配当を投資額で割ったもの。総利回りは、配当と価格上昇を合計したものを投資額で割ったものだよ。」
「なるほど、理解が深まったわ。では、年率換算の利回りって何?」

「年率換算の利回りは、一年間に得られる利回りを示すよ。これにより、異なる期間の投資を比較することができるんだ。」
「理解したわ。でも、具体的に何をして年率換算するの?」
「年率換算の利回りは、収益を投資期間で割り、それを一年間で何回得られるかを示すよ。要するに、一年間でこれだけ利益を得られるという指標だね。」
年率換算の計算方法
基本的な年率換算の計算式は以下の通りです。
年率換算リターン = ( 初期価格 / 最終価格 )^ (1 / 年数) − 1
最終価格: 投資期間終了時の資産価格
初期価格: 投資期間開始時の資産価格
年数: 投資期間(年)
≪例≫
投資額が$1,000で、2年後に$1,210になった場合、年率換算リターンは以下のように計算できます。
年率換算リターン=( 1000 / 1210 )^1/2 −1= 0.1 = 10%
この場合、年率換算リターンは10%です。

※注意点
年率換算は過去のデータに基づいているため、未来のリターンを保証するものではありません。
税金、手数料、インフレーションなど、他の要因がリターンに影響を与える可能性があります。
年率換算は、投資のパフォーマンスを評価する際の一つの方法ですが、リスクや他の要素も考慮する必要があります。

「利回りにはどんな種類があるの?」
「債券利回り、株式利回り、不動産利回りなど、投資の種類によって利回りの計算方法と評価基準が異なるよ。」
「具体的な事例を用いて教えてもらえる?」
色んな投資先
◇高利回り株(High-Yield Stocks)
・特性
リスク : 中程度から高い
リターン : 中程度から高い
流動性 : 通常は高い(株式市場で取引されるため)
・利回り
高利回り株は、通常、高い配当を支払うことで知られています。
配当利回りは、配当金額を株価で割ったものです。
(例)
ティッカーシンボル:BAC(バンク・オブ・アメリカ 米国株)
予想配当利回り:3.29%(2023年9月時点)
◇債券(Bonds)
・特性
リスク : 低い(特に政府債)から中程度(企業債、ジャンク債)
リターン : 通常は低いから中程度
流動性 : 市場による(一般的には株より低い)
・利回り
債券の利回りは、クーポン利率と呼ばれる固定または可変の利率で計算されます。
債券の価格が変動すると、その利回りも変動します。
(例)
ティッカーシンボル:AGG(iシェアーズ コア米国総合再建ETF 米国株)
直近分配金利回り:3.02%(2023年9月時点)
◇不労所得(Passive Income)
・特性
リスク : 低い(例:貯金、定期預金)から高い(例:不動産投資、P2Pレンディング)
リターン : 低いから高い
流動性 : 低い(不動産、ビジネスパートナーシップ)から高い(配当株、利息)
・利回り
不労所得の利回りは、資産の種類によって大きく異なります。
例えば、不動産投資では賃料収入が主な利回りとなります。
(例)
ティッカーシンボル:IYR(iシェアーズ コア米国不動産ETF 米国株)
直近分配金利回り:2.96%(2023年9月時点)
◆総括
高利回り株はリスクが高いが、リターンも高い可能性があります。
債券は安全性が高いが、リターンは一般的に低い。
不労所得は多様で、リスクとリターンも様々です。
これらの資産クラスは、それぞれ独自のリスクとリターンの特性を持っていますので、ポートフォリオに組み入れる際には、これらの特性を理解し、適切にバランスを取ることが重要です。

「例えば、100万円を投資して10万円の利益を得た場合、利回りは10%になるよ。」
「わかったわ!これで自分でも利回りを計算できる!ありがとう!」
そこから、主婦は更に積極的に投資知識を学び始め、家計の運用に役立てることができました。
青い小鳥は、主婦が自己啓発に努める様子を見て、彼女の進歩に満足していました。


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